私たちの仕事 調理師
意欲があれば挑戦できる。
塩梅にはチャンスが
溢れてる
調理師 T.Y.
配属先:事業本部
現場の作業効率を改善し、黒字経営に転換
自分の作った料理を誰かにおいしいと喜んでもらいたくて調理師を志しました。割烹で調理の基本を学んでいた頃、祖父が入院中に食事をとても楽しみにしていたのが印象的で、医療機関の調理師として働きたいと思い、塩梅に転職。3年ほど経った頃、現場責任者になりました。
それからは現場で起こった問題や一緒に働く仲間が抱いていた不満を解決するため、自分で考えたアイデアを一つ一つ実行して改善。例えば、棚と食器を色分けして間違いをなくす工夫をしたり、何度も往復していた配膳をカートの採用により一度で運べるようにしたり、間違えやすい事柄をまとめて書いて貼っておいたり。するとパートさんから働きやすくなったと言ってもらえ、チームの労働時間も減り、それまで赤字だった事業所が黒字に転換したんです。
施設さまと喫食者さまに感謝されることがやりがい
現在は調理師マネージャーとして、新規事業所の立ち上げや事業所の巡回訪問を行っています。現場のスタッフとコミュニケーションをとることが大切なので、およそ勤務時間の半分は事業所にいますね。
施設さまのご要望をヒアリングして対策を講じる他、実際に現場で調理して気付いたオペレーションの改善を指導したり、実技指導を行ったりしています。特に重点を置いているのは、清掃や消毒などの衛生面、ゆで加減や揚げものの温度管理、味つけなど、給食における調理の重要なポイントを徹底して各自のスキルを上げていくこと。スキルが上がることで常に安心安全でおいしい食事を提供でき、施設さまや喫食者さまから感謝していただけることが一番のやりがいです。
達成感が次の目標に向かうモチベーションに
給食事業は、食材の制約、予算、時間の制限など様々な課題があり、外食産業とは異なる難しい点があります。しかし皆で協力してその現場の目標をクリアできた時には、大きな達成感を味わえます。その達成感が楽しい職場の雰囲気をつくり、次の目標に向かうモチベーションにもなるんです。
パートさんが調理師を目指したり、新任の調理師がより早くきれいに調理できるよう技術が向上したりという個々の成長も応援することで、一緒に楽しみながら仕事ができる仲間を増やしていきたい。そして現場でがんばっているスタッフの様子は本社と共有して、どんどん上の立場に上がっていって欲しいと思っています。
やる気があれば何でもできる。それが塩梅という会社
現在の役職は本社直轄になりますが、現場責任者時代の成功事例を塩梅の他の事業所にも広げたいという思いから、自らマネージャーになりたいと志願し、承認してもらいました。今後もさらにいろんなことに目を向けてチャレンジしていきたいと思っています。もちろん私だけでなく、意欲や向上心があれば誰にでもチャンスが与えられるのが塩梅という会社です。キャリアアップを図りたい人、やる気のある人はぜひ仲間になって欲しいですね。
そして、迷った時にはいつでも相談できる上司や栄養士さんなど心強い味方がいてくれ、現場では多くのことを学べる幅広い年齢の仲間がいてくれる。人として成長できる温かな環境があることが、塩梅の大きな魅力だと感じています。
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