私たちの仕事 管理栄養士・栄養士
塩梅は自分の可能性を広げ
成長の喜びを
実感できるところ
栄養士 Y.M.
配属先:病院
栄養士の資格を生かし永く働くため塩梅に転職
小さな頃からお菓子作りやお料理が好きで、専門学校卒業後は栄養のことも理解した上で調理もできる栄養士になろうと決め就職。出産後はパートで全く違う仕事をしていたのですが、下の子どもが小学校に入学するタイミングで、将来のことを考え永く働くために再び正社員の栄養士として働けるところを探しました。
自宅の近くにも事業所があり条件的にも合う塩梅に就職し、現在は車で約20分のところにある病院で勤務しています。栄養士5人、調理師4人、調理補助4人というチームの現場で、入院患者さんと併設されているデイサービス利用者さんの食事約300食を調理提供しています。
縦割りではできなかった業務に携われるのが魅力
以前働いていた会社は縦割り制で、管理栄養士、栄養士、調理師の仕事が細かく分担されていて、栄養士の仕事以外をすることはほとんどありませんでした。塩梅では献立作成はもちろん、施設さまとのやりとり、発注業務や在庫管理、食事変更、その日の食材の量や金額を表にする日計、調理や食器等の洗浄もします。その時にやるべきことを現場で判断して仕事をする必要があるんです。
最初は大変でしたが、慣れてくると自分なりに時間の管理をしながらできることを増やしていけるので、自身の成長を感じられてどんどん楽しくなっていきましたね。今は後輩やパートさんを指導する立場にもなり、皆が気持ちよく働ける環境づくりに力を入れたいと思っています。
“季節感がありおいしい”喫食様に喜んでもらえるのがやりがい
仕事のやりがいは、やはり喫食者さまに喜んでいただけることが一番です。デイサービス利用者さまの声を聞いたり、病院の検食簿を見たりして感想を知ることができるのですが、「季節感があって、見た目もきれいでおいしい」など、嬉しい感想をいただけると「よしっ!!」と心の中でガッツポーズが出ます。特にひな祭りや端午の節句、七夕、敬老の日などの行事食は、皆さん楽しみにされているので、献立づくりにも気合が入りますね。
喫食者さまに喜んでもらうために、新しいメニューを探すのも楽しいです。WEBなどで新鮮味のあるメニュー、気になるレシピを見かけたら自宅で試作して献立に採り入れることもあります。もともと料理が好きなので家族に感想を聞いてみたりして、いい気分転換にもなりますね。
働きやすい環境の中で皆の可能性を広げたい
子育てしながら塩梅に転職して永く働けているのは、塩梅で栄養士として可能性が大きく広がっていくのを実感できているからだと思います。小規模な会社だからこそ、やる気があれば色々なことにトライでき実力をつけ、会社からも重宝される――。わからないことは大勢いる栄養士仲間に聞くことができる――。そんな環境が塩梅にはあります。
自身の成長を感じられるようになるまでには、仕事を始めてからある程度の時間が必要です。だからこそ仲間にもできるだけ永く働く中で、可能性を大きく広げてもらいたい。私も微力ながら何でも話しやすい雰囲気、働きやすい環境づくりに努め、少しでもお手伝いをしたいと思っています。
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