私たちの仕事 総合職
給食業界で生きる夢と目標は
喫食者さまと施設さま
両方の満足
スーパーバイザー H.U.
配属先:事業本部 京都営業所
人材育成に使命を感じ外資系給食会社から塩梅へ
子どもの頃から食べることと料理することが大好きで、約20年間外食業界で従事しました。その後外資系の大手給食会社に転職し、約10年は現場の調理師として勤務。その後はマネージャーとして現場管理や人材育成、施設さまとの交渉などに取り組んできました。
そんな中、前の職場の同僚で塩梅に転職した友人から、塩梅でスーパーバイザーをやってみないかと誘われたんです。話を聞くと、塩梅では栄養士、調理師、現場責任者、管理職それぞれのスキルアップ、モチベーションアップを図るため、今後より一層研修を充実させ人材育成に注力したいという熱い思いを持っていました。そこで私のこれまでの経験が役立てばと思い切って転職したんです。
困難を乗り越えて味わえる達成感が醍醐味
現在は担当している14の事業所を毎日巡回訪問して、できるだけ多くの方の話を聞き、様々な改善策を提案したり、会社の考えを伝えたりしています。私が今一番の課題と思っていることは、食事を召し上がる方はもちろん、食事を提供される施設の方も同時に喜んでいただくことです。つまり“ダブルカスタマーサティスファクション”、これこそがこの業界で生きる夢と目標です。
施設さまにとって一人でも多くの方に入居していただくために、満足いただける食事を提供することは非常に重要なポイント。当然、我々には人材面や技術力、価格、企画力など全てを高いレベルで要求されます。給食業界内の競争も熾烈になる中、要求に応えるのは本当に簡単なことではありません。
私はこれを成功させるために最も大切なのは、施設さまへのヒアリングをしっかりと行い真のご要望を引き出すことだと考えています。そして困難な局面を乗り越え、施設さまにも喜んでいただけた時にはこの上ない達成感を味わえます。
社員同士が近くアットホームな雰囲気が魅力
前の職場では全国に支店や事業所があり、会議はwebで実施。総務や人事の案件をはじめ、仕事の内容について本社に相談したいことがある時は、メールでやりとりすることが主流でした。するとどうしても話のニュアンスがうまく伝わらないということも度々あったんです。
その点塩梅では、本社・事業所とも近畿エリア内にあるのですぐに出向き直接会って話ができます。相手の表情を見ながら話すからお互いの理解も早く、よりアットホームな雰囲気を感じることができます。そんな時、この会社に就職して本当によかったなと感じますね。大手ではないからこそ社員のがんばりも見えやすく、きちんと認めてくれる会社だからやりがいも大きいと思います。
オンでもオフでも周りを笑顔にできるプリーザーに
学校を出てまず就職したのはホテル内のレストランでした。洗練された空間、美味しい料理、常連さんにバースデーケーキを準備するなどの小さな心遣い。それぞれのスタッフが心を込めて提供することでお客さまに笑顔になってもらえる仕事を通し、誰かに喜んでもらうことが自分の喜びなんだなと確認できました。
人を笑顔にできることがうれしい、そんなことをアメリカ人の友人に話すと、「君は“プリーザー”だね」と言ってくれました。プリーザーとは、“人を喜ばせる人”という意味。私のことをそんな風に表現してくれたことをとても嬉しく思い、今も心に留めています。これからも仕事で出会う方々はもちろん、家族にも喜んでもらい笑顔にできる人でいることが、今後の人生の目標です。
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